会長ご挨拶
一般財団法人 日本電子商取引事業振興財団は2009年、インターネットを活用した物品販売商取引の分野に関する我が国唯一の機関として、主に企業間取引(BtoB)、企業消費者間取引(BtoC)における電子商取引を技術的、理論的側面から質の向上及び消費者保護に貢献するべく発足致しました。
そのビジョンとして、安全で安心して利用できる便利な商取引としての電子商取引を企業側も消費者側も含め人類すべてにおける効率的な活用を実現するため、電子商取引に係る中核的研究機関としての使命を果たし、研究成果を社会に還元していくことにより皆様のご期待に応えることを目的として掲げております。
我が国の電子商取引においては、ショッピングモールに代表されるような情報技術に長けた企業等による基盤整備や各種決済機能の向上が継続的に実施されており、電子商取引における最新鋭の仕組みも順次導入され、安全かつ効率的な『電子商取引』を支援するための基盤整備は充分に整いつつあります。
しかしながら、物品販売を主とする電子商取引業界すべての事業者にこれらの仕組みや技術、情報の浸透がなされていない現状もあり、安全で安心して利用できる便利な商取引方法としての電子商取引の普及のためにもまだまだ多くの啓蒙活動が必要であると考えております。
私は、効率的で発展的な電子商取引の運営を目指して、我が国の文化でもあるお互い様の気持ちを核とした『知識資本交換』という概念を導入し、その実現に向けた長期的な課題にも取り組むことが必要だと考えております。
一般財団法人 日本電子商取引事業振興財団は、電子商取引の輝く未来のために活動致します。
皆様方の一層のご支援、ご鞭撻をお願い致します。
平成二十一年11月吉日
代表理事 増野文紀