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なぜあなたのお店で買うのか?  ネットショップの年商1億円にむけたロードマップ

02概念的に大きく分類しますと、お客様があなたのお店で買う理由というのは、二つに分けて考えることができます。いろいろな細かい理由を大まかにまとめると二つしか理由がありません。その二つとはなんでしょうか?まず一つは、商品を買うのを決めていて、どこのお店で購入しようかを迷っている中で、あなたのお店が一番買いやすかったという理由です。インターネット通販ではほとんどがこのパターンです。それと、もう一つは、あなたのお店が好きだから、とにかくあなたのお店で買うと決めてくれているというパターンです。このパターンを作り出すことをカタカナではブランディングと言います。この二つのパターンをきちんと意識して切り分けて実践していくというのが、重要になります。インターネット通販の可能性は、『買う事が決まっていて、どこで買ったらいいのかお店の情報を探しまくっている人』が多いので、まずはここで『買うかもしれないお店の選択肢』に参加するというところが初期段階では本当に重要になります。これがうまく行き、その次に『あなたのお店が好きだから』という形に持っていきましょう。これがパターンとしては楽に年商1億円を維持できるパターンです。ここで重要なのは、あなたのお店を好きになるためには、必ずあなたのお店で購入する必要があるという事です。買っていないお店を大好きになったりはしませんので(笑)。

従いまして、お客様からの目線で、買う商品が決まっていて、どのお店で買うのかをどうやって選ぶのか?というところでライバル会社と客観的に比較して勝っているのか負けているのか?をまずは調べる必要があります。どう考えてもライバル店で買ったほうがお得なのに、あなたのお店で買うっていうのはありません。売れているお店というのは、必ずここで勝利しているのが条件となります。よくあなたのお店の強みとか弱みとかお話がでますが、これらはすべてお客様の目線でライバル会社に比べて勝っているかどうかというおはなしです。上の図は、買う理由を『多対1の関係図』としてイメージできるように作ってみました。もちろん、『ほかのお店で買わずにあなたのお店で買う理由』は、一つではありません。複合的にあります。

この話は、マーケティング用語では『3C分析』と言います。